「花かんざし」第19号
舞踊団・機関誌のごあんない
– 沖縄の純粋な心と姿を伝承 –
ごあいさつ – 川田禮子
本日はお忙しいなかご来場いただきまして、まことにありがとうございます。今年は沖縄の復帰五周年をむかえると同時に、私共にとりましても、タイトルにございますように記念すべき年にあたり、本日の合同記念公演を開催するはこびとなりました。
十年一昔と申しますが、私共が舞踊団活動ををはじめて、はや二十年、創立当時の団員も、いまでは幹部として活躍すると同時に後輩の指導にあたり、今や二世も舞台に立つようになりました。(本誌に続く..)
冠船流川田琉球舞踊団創立二十周年
琉球文化守礼会創立四十周年
川田松夫芸能生活六十周年
とき:昭和52年11月20日(日)
ところ:新宿厚生年金会館小ホール
寄稿
- 記念公演の土壊と背景 – 井坂行男
- この舞い手はどこから来た – 犬塚堯
- 恋の赤田門 – 川田朝子
- 道 – 川田功子
- 燃える血 – 川田公子
- 琉歌と私 – 川田房枝
発行日:昭和52年11月20日
発行元:琉球文化守礼会