「花かんざし」第11号
舞踊団・機関誌のごあんない
– 沖縄の純粋な心と姿を伝承 –
ごあいさつ – 川田禮子
本日はご多忙のところわざわざおはこびいただきましてありがとうございます。舞踊団も十周年をむかえることができましたことは、皆様の日頃変わらぬご支援の賜と心から感謝いたしております。タイトルにもございますとおり、今年は舞踊団の母胎である琉球文化守礼会の創立三十周年、父 川田松夫の芸能生活五十周年と私共にとりまして記念すべき年であります。
今回はそれを祝って、遠くは沖縄本島、また関西、鹿児島の各支部から有志の方々の参加をいただき、記念特別公演を明治百年記念芸術祭参加で行うことになりました。(本誌に続く..)
第23回文化庁 明治百年記念 芸術祭参加
冠船流川田琉球舞踊団創立十周年
琉球文化守礼会創立三十周年
川田松夫芸能生活五十周年
とき:昭和43年11月26日(火)
ところ:国立小劇場
寄稿
- 「御冠船流」成立の背景 – 三隅治雄
- 冠船流川田琉球舞踊団(十年の歩みをふり返って) – 川田禮子
- おさとがえり公演を終って – 川田朝子
- 冠船流琉球舞踊団(沖縄公演によせて) – 松岡政保、新屋敷幸繁、大浜信泉、宮城能造、池宮城秀恵
- 川田琉球舞踊団(寸評)- 石川文一
発行日:昭和43年11月26日
発行元:琉球文化守礼会