「花かんざし」第8号
舞踊団・機関誌のごあんない
– 沖縄の純粋な心と姿を伝承 –
秋のみやらび踊り – 川田禮子
今年もまた秋のこえと共に芸術祭のシーズンを迎えることになりました。舞踊団の今年前半の第三回古典舞踊研究会と「春のみやらび踊り」は、皆様の温かいご支援のもとに盛会に終わらせていただきました。心から感謝いたしております。
なお後半んお第四回古典舞踊研究会は十月八日に第二十二回芸術舞踊部門に参加して行い、今回の「秋のみやらび踊り」は同じく芸術祭大衆芸能部門に参加することになりました。芸術祭の二つの部門に参加いたしましたのは、これまで機会あるごとに申し上げてきましたように、私達が舞踊団方向として二つの路線をひいているかであります。(本誌に続く..)
第二十二回文部省芸術祭参加
冠船流川田琉球舞踊団 秋のみやらび踊り
とき:昭和42年11月29日(水)
ところ:渋谷 東横劇場
寄稿
- か春のみやらび踊りに寄せての一つの便り – 西島弥三郎
- 美の心(冠船流川田琉球舞踊団公演に思う) – 高杉恵津子
- 川田禮子礼讃 – 新屋敷幸繁
発行日:昭和42年11月29日
発行元:琉球文化守礼会