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冠船流川田琉球舞踊団の紹介

冠船流かんせんりゅうの名は琉球王国時代の宮廷舞踊「御冠船踊うかんしんうどぅい」に由来し、家元の川田禮子かわたれいこはその大家である玉城盛重翁たまぐすくせいじゅうおきな渡嘉敷守良翁とかしきしゅりょうおきなの直弟子として琉球芸能を学ぶ。
昭和二十年(1945)十一月三日、「御冠船踊正統流」奥義伝授の免許を受け、冠船流を創立。
全国無形文化財大会、招聘しょうへい公演及び自主公演など、数多くの舞台活動を行う。
昭和三十四年(1959)、琉球舞踊として初めて「文部省芸術祭舞踊部門」の参加が認められる。
海外公演では、アメリカ、メキシコ、キューバ、ヨーロッパ等で公演を行い、琉球芸能の紹介、普及に努めた。
他分野の芸術家との交流による作品作り等、琉球芸能のパイオニアとしての活動を続けている。