「花かんざし」第26号
舞踊団・機関誌のごあんない
– 沖縄の純粋な心と姿を伝承 –
ごあいさつ – 川田禮子
本日はお忙しい中をおはこびくださいまして、まことにありがとうございます。
皆様の暖かいご支援をもちまして、今年もまた会を催すことができますことを心から感謝申し上げます。
昨年十一月の梅若能楽堂に於ける公演は、私にとって六年振りの再出発の舞台でしたが、多くの方々のご協力を得て無事に終えることができました。今は改めて踊れることへの感謝の気持ちと、これからも踊り続けることができるようにと祈る気持ちで一杯です。(本誌に続く..)
東洋信託文化財団助成公演
琉球舞踊 川田禮子の世界
とき:1993年6月3日(木)
ところ:国立劇場小劇場
寄稿
- 「惜夜」再演の幕が開く – 犬塚堯
- 琉舞礼讃 – 石田和歌(日本画家)
- 川田禮子の世界 – 大河内俊輝(能楽評論家)
発行日:
発行元:琉球文化守礼会