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家元・川田禮子

歌の島・踊りの島といわれている沖縄では、人々の生活を歌や踊りと切り離して考えることはできません。
嬉しいにつけ悲しいにつけ、明るい太陽のもと、あるいは青く冴えた月光の下で、人々は集い歌い踊るのです。

プロフイール

川田 禮子

川田松夫かわたまつおの長女として沖縄県那覇市に生まれる。
四歳の時、玉城盛重翁たまぐすくせいじゅうおきなに師事し、本格的に稽古を始める。
六歳の時、師の強い勧めで東京にて独演会を開催。
後に、疎開先で偶然にも渡嘉敷守良翁とかしきしゅりょうおきなと出会い、「古典女踊」の神髄を伝えられ、「琉球古典御冠船舞踊正統流」の奥義伝授の免許を受ける。
その後、冠船流かんせんりゅうを創立し、初代家元となる。